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この薬、飲み続けてはいけません!

薬をやめれば超元気になる

著:内山 葉子

紙版

内容紹介

★抗生物質、胃薬、痛み止め、コレステロール薬に要注意!
★降圧薬、抗うつ薬のやめ方も伝授

 すべての薬は、内臓、特に腎臓と肝臓に負担をかけます。
そのため、短期間でわかるハッキリした副作用以外にも、体に害を与えます。
ですから、不要な薬はできるだけ飲まないことが、健康を保つ秘訣です。
 しかし、極端に薬を拒絶するのも危険です。本当に必要な薬もあるからです。
また、できればやめたほうがいいが、急激にやめると危険なため、
医師の慎重な判断のもとで、やめる必要のある薬もあります。
 本書では、そのなかから、特に、
「長期的にくり返し使うことで多くの問題が生じる。しかもそれがあまり知られていない」
「頻繁に使われている」
「安易に投与されている」
「漫然と長期的に使われやすい」
 などに当てはまる薬について解説します。
 誤解しないでほしいのは、これらの薬は「使ってはいけない」わけではありません。
必要なときは使うべきです。
 しかし、いずれも、長く使い続けるメリットはありません。
それどころか、漫然と飲み続けることで、
かえって体調を悪くしているケースが多く見られます。
 ですから、これらの薬については、
「必要な一時期だけ飲むのはいいけれど、漫然と飲み続けるのはやめましょう」
と呼びかけたいのです。この本のタイトルが、「この薬、飲んではいけません」ではなく、
「この薬、飲み続けてはいけません」なのは、そのためです。

目次

目次:
第1章 なぜ、医師の私がこの本を書いたのか?
第2章 飲み続けてはいけない薬
第3章 飲み続けないほうがいいが、やめる際に注意が必要な薬
第4章 知っておきたい西洋薬の問題点
第5章 薬を飲み続けないために

著者略歴

著:内山 葉子
葉子クリニック院長。医学博士。腎臓内科専門医。全人的な医療に基づき、心のケアなどを統合的に行い、さまざまな分野の難治性の疾患の診療を行う。著書に『パンと牛乳は今すぐやめなさい』『おなかのカビが病気の原因だった』(マキノ出版)などがある。

ISBN:9784837613275
出版社:マキノ出版
判型:4-6
ページ数:268ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年07月
発売日:2018年07月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD