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たくさんのふしぎ傑作集

琉球という国があった

著:上里 隆史
写真:富山 義則
絵:一ノ関 圭

紙版

内容紹介

現在では、47都道府県のなかのひとつである沖縄県ですが、昔は「琉球王国」という、王さまが国を治める独立国で、日本とは別の国でした。東南アジアの国々や中国を相手に貿易で大変栄えていました。琉球王国が繁栄した陰には、明が琉球王国を破格に優遇したという事があります。では、なぜ小さな島国に過ぎない琉球王国を、大国明はそんなに優遇したのでしょうか。昔々の沖縄の歴史をたどり、その秘密にせまります。

著者略歴

著:上里 隆史
上里隆史 1976年、長野県生まれ。5歳より沖縄で育つ。早稲田大学大学院修士課程修了。現在、浦添市立図書館長。沖縄の歴史をわかりやすく、おもしろく伝えることを心がけている。主な著書に『島人もびっくりオモシロ琉球・沖縄史』(角川ソフィア文庫)、『海の王国・琉球』(洋泉社歴史新書y)など。NHK・BSドラマ「テンペスト」の時代考証も担当。
写真:富山 義則
富山義則 1953年、茨城県生まれ。フリーランスフォトグラファーとして出版を中心に数々の仕事をこなしながら、自然や歴史をテーマに数多くの写真展を催している。現在は「琉球古道」をテーマに沖縄に遺る歴史遺産、また沖縄ビーチに興味を持ち撮影を続けている。主な著書に『琉球古道』(河出書房新社)、『沖縄ビーチ大全505』(マガジンハウス)など。
絵:一ノ関 圭
一ノ関圭 秋田県生まれ。漫画家。漫画に『らんぷの下』『茶箱広重』『鼻紙写楽』(以上、小学館)、 絵本の挿絵に『夢の江戸歌舞伎』『江戸のあかり?ナタネ油の旅と都市の夜』(ともに岩波書店)『おおふじひっこし大作戦』(福音館書店)がある。

ISBN:9784834085495
出版社:福音館書店
判型:256x196mm
ページ数:40ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ-JP-H