著:千葉 聡
千葉聡 1960年東京に生まれる。東北大学・大学院生命科学研究科教授。大学院修士課程でカタマイマイに出会い、その不思議な進化に興味を抱き、研究に着手。それ以来小笠原諸島のカタツ ムリの謎を解くべく、研究に取り組んできた。専門は進化生物学と生態学。小笠原を出発点に研究を始めて以降、北はシベリア、南はニュージーラ ンドまで、世界中のカタツムリを相手に研究を進めているが、小笠原には毎年必ず戻ってきて、新しい発見に努めている。子どものころは、(学校の勉強はほどほどに)野山をかけめぐり、いろいろな生きものを見たりつかまえたりしてすごした。そうしてすごした時間が、研究の一番の礎になっている。子どもにむけた出版は本作がはじめて。
絵:コマツ シンヤ
コマツシンヤ 1982年高知県生まれ。マンガ、イラストなどを描く。著書に『睡沌氣候』(青林工藝舎)、『8月のソーダ水』(太田出版)。ほか、挿絵や装画を担当した作品がある。「たくさんのふしぎ」には、2008年9月号付録『雲上国案内図絵』、確率と統計の世界をあつかった2019年9月号『デタラメ研究所』(小波秀雄文)がある。