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日本傑作絵本シリーズ

ごはんは おいしい

著:ぱく きょんみ
写真:鈴木 理策

紙版

内容紹介

「ごはんは おいしい/ごはんは あったかい/わたしは ごはんが だいすき」ごはんの湯気に包まれて、聞こえてくるのは大好きなおばあちゃんの声。「ごはん いっぱい たべてねー」おばあちゃんは田んぼの四季のお話を歌うように語ります。おばあちゃんのお話は、季節、そして命が巡り巡ってはるか遠くから「わたし」に繋がっていることを伝えてくれます。ことばと写真、それぞれをじっくりかみしめるように味わえる写真絵本です。

著者略歴

著:ぱく きょんみ
ぱくきょんみ 詩人。1956年東京生まれ。第一詩集『すうぷ』(紫陽社)を1980年に出版して以来、詩やエッセイをさまざまな媒体に掲載。主著に詩集『すうぷ』(ART+EAT BOOKSで復刊)、『そのコ』『ねこがねこ子をくわえてやってくる』『何処何様如何草紙』(以上、書肆山田)、エッセイ集『庭のぬし 思い出す英語のことば』(クインテッセンス出版)、『いつも鳥が飛んでいる』(五柳書院)、絵本『れろれろくん』(小学館)『はじまるよ』(福音館書店より2017年11月刊行予定)。共著にアンソロジー『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)、『女たちの在日』(新幹社)。
写真:鈴木 理策
鈴木理策 1963年和歌山県新宮市生まれ。1987年東京綜合写真専門学校研究科修了。1998年故郷・熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を出版、2000年に刊行した二冊目の写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。2006年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。写真集に『SAKURA』『White』(共にedition nord)、『海と山のあいだ』(アマナサルト)、『Atelier of Cezanne』(Nazraeli Press)、『熊野 雪 桜』(淡交社)等。個展に2007年「熊野 雪 桜」(東京都写真美術館)、2015年「意識の流れ」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、東京オペラシティアートギャラリー)、2016年「意識の流れ・水鏡」(田辺市立美術館・熊野古道なかへち美術館)、2016年「Mirror Portrait」(タカイシイギャラリー)等。東京国立近代美術館、東京都写真美術館、サンフランシスコ現代美術館、ヒューストン美術館等に作品が収蔵されている。

ISBN:9784834083682
出版社:福音館書店
判型:A5変
ページ数:80ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YDP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ