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たくさんのふしぎ傑作集

おしりをふく話

文:斎藤 たま
絵:なかの ひろたか

紙版

内容紹介

今はどこのトイレにもトイレットペーパーがありますが、おじいさんおばあさんに聞いたら、昔は紙はとっても貴重なものだったので、トイレで使うぶんなんかなかったんだそうです。それじゃあ、みんないったい何でおしりをふいていたのでしょう? 野山にあるものを上手に使った、昔の人たちの暮らしぶりが見えてきます。

著者略歴

文:斎藤 たま
斎藤たま1936年、山形県に生まれる。山形県立東高等学校卒業。1971年から、全国を旅して子どもの遊びの収集をはじめる。著書に『 あやとり いととり』『南島紀行』(ともに福音館書店)、『野にあそぶ』(平凡社)、『箸の民俗誌』『暮らしのなかの植物』(ともに論創社)などがある。
絵:なかの ひろたか
なかのひろたか1942年、青森県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社勤務を経て、絵本の創作に取り組む。絵本の作品に『ぞうくんのさんぽ』『およぐ』『すってん ころりん』、絵を担当した作品に『3じのおちゃにきてください』『ゆうちゃんと めんどくさいサイ』(すべて福音館書店)などがある。

ISBN:9784834082425
出版社:福音館書店
判型:B5
ページ数:40ページ
価格:1300円(本体)
発行年月日:2016年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNPJ