出版社を探す

福音館の科学シリーズ

棚田を歩けば

文・写真:青柳 健二

紙版

内容紹介

20メートル進んで1メートルあがる、これよりも急な斜面にある田んぼのことを棚田といいます。日本には棚田がたくさんあります。また、アジアやアフリカにも棚田は見られます。著者の青柳健二さんは世界中の棚田を撮影し「棚田の美しさは、人間が生きていくために、自然から許される範囲で必要最小限の手を加えたその美しさではないか」と言っています。『棚田を歩けば』は、子どもたちに街の時間とは違うゆったりした時間があることを伝えたくて企画しました。

著者略歴

文・写真:青柳 健二
青柳健二 青柳健二(あおやぎけんじ)1958年山形県河北町生まれ。学生の時ヨーロッパを8カ月旅行し、偶然パリの本屋で見た写真集に興味を覚える。82年、山形大学工学部を1年遅れて、卒業。独学で写真を学び、毎年アジア各地を旅する。90年、初めての写真展『雲の南に』を東京、大阪で開催。96年から98年にかけて、写真展『メコン河』を東京、山形、帯広など7カ所で開催。03年から現在まで「日本とアジアの棚田」をテーマにした写真展を東京はじめ全国各地で多数開催。06年「棚田学会賞」受賞。主な著書は、『メコン河』(NTT出版)、『Mekong the Last River』(Cadence Books)、『メコンを流れる』(NTT出版)、『日本の棚田百選』(小学館)、『アジアの棚田 日本の棚田』(平凡社)など。電網写真館(アジアフォトネット) URL: http://www.asia-photo.net/

ISBN:9784834022537
出版社:福音館書店
判型:A4変
ページ数:72ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2007年03月
発売日:2007年02月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:KCVD