内容紹介
私たちの国では、子どもがごはんを手で食べたり、かっこんで食べたりしたら、親におこられますよね。でも、アジアには、ごはんをそうやって食べるのがあたりまえの国もいっぱいあるのです。そして世界には、フォークとナイフを使ったり、おはしとスプーンで食べたり、ほかにもさまざまな食べ方があります。なぜ、いろいろな食べ方があるのでしょうか。いろいろな食べものを、いろいろな食べ方で食べて、その理由をたしかめましょう!
著者略歴
文・写真:森枝 卓士
森枝卓士 森枝卓士(もりえだたかし) 1955年、熊本県に生まれる。高校生の頃、アメリカ人写真家ユージン・スミスと 出会い、写真家を志す。国際基督教大学で文化人類学を学び、以後、アジアをはじめ、世界各地を歩き、写真、文章を新聞、雑誌に発表。札幌大学などで食文化論を講じる。主な著書に、『食は東南アジアにあり』(弘文堂、ちくま文庫)、『カレーライスと日本人』『アジア菜食紀行』(講談社現代新書)、『味覚の探求』(河出書房新社、中公文庫)、『日本食紀』(中央公論社)、『ヨーロッパ民族食図鑑』『世界お菓子紀行』(ちくま文庫)、『食べもの紀』(福音館書店)などがある。
ISBN:9784834020724
。出版社:福音館書店
。判型:B5変
。ページ数:40ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2005年02月
。発売日:2005年02月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNPJ。