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世界傑作童話シリーズ

チャールズのおはなし

著:ルース・エインズワース
訳:上條由美子
絵:菊池恭子

紙版

内容紹介

チャールズは小さな男の子。ドングリやクリやバスのきっぷなど――何でも集めるのが好き。ある日、おばあちゃんが大きくて便利な“なんでもぶくろ”を作ってくれました。さあ、このふくろにチャールズは何を集めたでしょう?愉快なチャールズのお話が12話。豊かな想像の世界に遊ぶ子どもの姿が、親子の日常の中にくっきりと描かれます。「チャールズって、ぼくみたいだね」と、幼いこどもはきっと言うにちがいありません。

著者略歴

著:ルース・エインズワース
ルース・エインズワース 作者のルース・エインズワースは、一九〇八年、イギリスの生まれ。三人の男の子を育てながら子どものための詩やお話を数多く発表。また、BBCラジオ番組”Listen With Mother" のための台本を手がける。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ゆうびんやさんはだれ』『黒ねこのおきゃくさま』『ふゆのものがたり』( 以上福音館書店) 作品集に『ねこのお客』『魔女のおくりもの』 (以上岩波書店) など。
訳:上條由美子
上條由美子  訳者の上條由美子さんは、東京女子大学卒業後、渡米してニュージャージー州ラトガース大学大学院図書館学校を卒業。在学中より1964年の帰国まで、市立公共図書館児童室に勤務。現在、大阪YWCA千里子ども図書室代表。著書に、評論集鍵『子どもと本のかけ橋』(大和書房)、絵本『こっぷこっぷこっぷ』(福音館書店)翻訳に『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』『ちいさなもみのき』『おもちゃ屋のクィロー』『しろばらとべにばら』(以上福音館書店)など。
絵:菊池恭子
菊池恭子 画家の菊池恭子さんは、武蔵野美術短期大学卒業。挿絵の仕事のかたわら、図書館などで「おはなしの会」の活動も続けている。挿絵に『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』(福音館書店)『すずめのおくりもの』『ねこじゃらしの野原』(以上理論社)『金色のやどかり』(あかね書房)など。

ISBN:9784834016413
出版社:株式会社 福音館書店
ページ数:136ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2000年01月25日
発売日:2024年04月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB