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世界傑作童話シリーズ

ゆかいな農場

作:マルセル・エーメ
訳:さくま ゆみこ
画:さとう あや

紙版

内容紹介

ノアの箱船ごっこで、めんどりが信じられない大変身!…キツネにそそのかされて家出したニワトリたちの運命は?…ロバとガチョウの知恵くらべ、賢いのはどっち?…美形をめざすブタのダイエット、成果はいかに?……などなど、言葉を話す動物たちと幼い姉妹がくり広げるおかしなおかしな物語。 定評のある名作を、読みやすくて歯切れのよい訳文と、現地取材の成果を生かしたフランスの風が吹きわたる挿絵でお送りします!

著者略歴

作:マルセル・エーメ
マルセル・エーメ  作者マルセル・エーメ(1902~1968)は、フランスの小説家、劇作家、児童文学作家。さまざまな職業についたのち文学者として出発、“詩以外のすべてのジャンルにわたる”と言われる多彩な文筆活動を展開しました。代表作『壁抜け男』(小説)、『他人の首』(戯曲)などは、日本でもよく知られています。
訳:さくま ゆみこ
さくまゆみこ 訳者さくまゆみこさんは、現在、質量ともにもっとも充実した仕事をしている児童文学翻訳者のひとり。著書に『イギリス7つのファンタジーの旅』(メディアファクトリー)、『エンザロ村のかまど』(福音館書店)など。訳書に『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)、「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)、『はみだしインディアンのホントにホントの物語』(小学館)、『カマキリと月』(福音館文庫)など多数。「アフリカ子どもの本プロジェクト」の代表もつとめています。
画:さとう あや
さとうあや  画家さとうあやさんは、のびのびした筆づかいに定評があり、多くの挿絵を手がけています。『バレエをおどりたかった馬』『ケイゾウさんは四月がきらいです』『ネコのタクシー』『ネコのタクシーアフリカへ行く』『ネコのドクター小麦島の冒険』『おばけのおーちゃん』(以上福音館書店)、『ピピンとトムトム』(理論社)など。「おおきなポケット」連載でも活躍していただいています。

ISBN:9784834008296
出版社:福音館書店
判型:A5変
ページ数:256ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2010年03月
発売日:2010年03月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB