写真家 井上青龍の時代
著:太田 順一
編:秋山 高廣
紙版
内容紹介
かつてこんなに凄い写真家がいたことをあなたは、ご存知でしたか?
激動の1960~70年。見る者の心に突き刺さる<釜ヶ崎>の衝撃的な写真で登場した井上青龍氏。
今や伝説中の人物と化した、この孤独な記録者の実像に迫ります。
清廉で鳴る写真家・太田順一氏、書き下ろし長編ノンフィクション第1作。
目次
はじめに
天下り来て
総領
ドンなやっちゃ
人間やぞ
ナロードニキ
あんな父
もうやめやッ
病院のような俳句
岩宮という壁
抱え込みすぎた亡霊
井上くん
もう一度、撮るんだ
あとがき