ひとつの星を歌おう
朝鮮詩人 独立と抵抗のうた
編:金正勲
紙版
内容紹介
不条理な時代にあらがう悲憤のさけび、希望の詩。彼らは日本で何を感じ、何を見たのか。日本留学経験のある朝鮮の代表的な詩人、尹東柱、沈熏、李相和、李陸史、韓龍雲、趙明煕6人の代表作を収録したアンソロジー。ハングル原文も収載したK文学の原点。
目次
序にかえて
尹東柱
自画像/恐ろしい時間/夜明けが来る時まで /十字架/序詩/もう一つの故郷 /風が吹いて/道/たやすく書かれた詩/懺悔錄
沈熏
その日が来れば/春の序曲/玄海灘/さよなら、わがソウルよ/朝鮮は酒を飲ませる/山に登れ/故郷が懐かしくても/草地に横たわって/初雪/痛哭の中で
李相和
奪われた野にも春は来るのか/詩人に/朝鮮病/慟哭/緋音─緋音の叙事/先駆者の歌/独白/逆天/雨あがりの朝/嵐を待つ心
李陸史
青ぶどう/絶頂/広野/花/喬木/湖/一つの星を歌おう/鴉片/失われた故郷/子夜曲
韓龍雲
山村の夏の夕暮れ/ニムの沈黙/服従/道が塞がれて/分からない/渡し舟と行人/讃頌/愛する理由/忘れよう/いっそのこと
趙明煕
成熟の祝福/火の雨を降らせなさい/友よ/春の芝生の上で/わたしの故郷が/赤ん坊/因縁/市街の人々/無題/朝
詩人の生涯と活動
ISBN:9784833121088
。出版社:風媒社
。判型:4-6
。ページ数:204ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:2021年09月
。発売日:2021年09月10日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。