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ブックレット・ボーダーズ 3

稚内・北航路

サハリンへのゲートウェイ

編著:井澗 裕

紙版

内容紹介

領土問題。隣国との喧噪。日本人が抱く、重く暗い国境(ボーダー)イメージ。国境は砦ではなくゲートウェイに。あかるく楽しく、そして生き残りをかけた地域創造。
日本初のボーダーツーリズム(国境観光)が北海道・稚内からサハリン(樺太)をつなぐ。まちおこし、観光学、人類学の必読文献。

目次

はしがき …………… 岩下明裕 
Ⅰ 稚内からサハリンへつなぐ …………… 井澗裕 
Ⅱ 稚内―サハリンに向き合う国境のまち …………… 中川善博 
Ⅲ コルサコフ―知られざる歴史のまちを行く …………… 井澗裕 
Ⅳ 北緯五〇度―かつての「陸の国境」を訪ねて …………… 刀祢館正明 
Ⅴ 国境観光への誘い …………… 岩下明裕・井澗裕 

コ ラ ム
さいはての国土・樺太を目指した人びと / 銀河鉄道は通ったか / ユジノサハリンスクも歩いてみよう / サハリン州郷土博物館を見る / 札幌のなかのサハリン・樺太 

著者略歴

編著:井澗 裕
井澗 裕
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 共同研究員
北海学園大学 札幌学院大学 非常勤講師 専門はサハリン樺太史

ISBN:9784832968271
出版社:国境地域研究センター
判型:B5
ページ数:64ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2016年07月
発売日:2016年07月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1F