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「往生浄土」ということ

著:小川 一乗

紙版

内容紹介

「人間は死んだらどうなるのか」こんな素朴な疑問に答えることを通して、浄土教が説く死後の浄土往生の意義を、仏教の縁起思想から説き明かす。現実中心に生きる現代人に対して生死一如の新しい世界観を提起する。

目次

・命の行く末
・死を忘れてしまった日本人
・四号室のない老人ホーム
・アメリカはすごいなあ
・死んだらどうなるのか
・輪廻に転生する命
・四門出遊の教え
・生まれることの苦しみ
・命は無条件に平等である
・仏教が説く死後
・舎利弗の感動
・仏教の因果論
・無量無数のご縁に生かされてる今

著者略歴

著:小川 一乗
1936年、北海道に生まれる。1965年、大谷大学大学院博士課程満期退学。大谷大学学長、真宗大谷派教学研究所所長を歴任。現在、大谷大学名誉教授、真宗大谷派講師、真宗大谷派西照寺前住職、文学博士。著書、『『顕浄土真実証文類』解釈』『『顕浄土真仏土文類』解釈』『十住毘婆沙論試探』『五如理論』『インド大乗仏教における如来蔵・仏性の研究』『空性思想の研究』『大乗仏教の原点』『さとりとすくい』など多数。

ISBN:9784831889928
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:46ページ
定価:500円(本体)
発行年月日:2005年07月
発売日:2005年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB