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念仏の僧伽を求めて

近代における真宗大谷派の教団と教学の歩み

著:寺川 俊昭

紙版

内容紹介

明治期に仏教の近代化を果たした清沢満之から現代に至る浄土真宗の教団と教学の歴史を明らかにする。

目次

はしがき
序 講 問題の提起
第一講 近代の教学の展開
第二講 近代における教団の歩み
第三講 明治教団の残した課題
第四講 浩々洞とその展開
第五講 本願寺教団の歩み

著者略歴

著:寺川 俊昭
寺川俊昭(テラカワ シュンショウ) 1928年広島県に生まれる。1952年東京大学文学部宗教学科卒業。1954年東京大学大学院修了。元大谷大学学長。現在 大谷大学名誉教授、文学博士、真宗大谷派西願寺住職。 【著書】 『親鸞のこころ』(有斐閣)、『清沢満之論』『教行信証の思想』(文栄堂)、『講話正信偈』『念仏の僧伽を求めて』『いさみの念仏』(法蔵館)その他多数。

ISBN:9784831886729
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:212ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2001年06月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB