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近・現代真宗教学史研究序説

真宗大谷派による改革運動の軌跡

著:水島 見一

紙版

内容紹介

真宗大谷派教団の改革運動は、清沢満之の白川党から、太平洋戦争後の同朋会運動へとたゆみなく続けられた。民主的な教団確立までの過程を克明に追究しその課題を明らかにする。

目次

序 説
第一章 革新運動の源泉とその精神-清沢満之の精神主義-
第二章 革新運動の地方的発展の諸相
第三章 「十五年戦争」下における革新運動の展開
第四章 大戦敗北後の革新運動
第五章 戦後革新運動のあらたな展開-真人社を中心として-
第六章 初期同朋会運動の展開-真の民主主義の実践-
第七章 同朋会運動の再生を願って-結びにかえて-

著者略歴

著:水島 見一
1950年富山県生まれ。1973年大谷大学文学部仏教学科卒業。1978年大谷大学大学院博士課程(仏教学専攻)満期退学。2004年4月より、大谷大学助教授。 編著に『高光大船の世界』(共著)『松原祐善講義集』(共著)〈東本願寺出版〉。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784831876737
出版社:法藏館
判型:A5
ページ数:858ページ
定価:15000円(本体)
発行年月日:2010年05月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB