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中世勧進の研究

その形成と展開

著:中ノ堂 一信

紙版

内容紹介

寺院の維持・復興のための募金活動、「勧進」という行為。その活動の実態を初めて明らかにした、四〇年前の先駆的論文をはじめ、中世勧進研究の軌跡を一書に集成!

目次

第一章 中世的「勧進」の形成過程
第二章 東大寺大勧進職の成立
第三章 中世的「勧進」の展開
第四章 中世の勧進と三昧聖
第五章 勧進と興行

著者略歴

著:中ノ堂 一信
1946年京都市生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。京都府立総合資料館学芸員、東京国立近代美術館研究員・主任研究官、国立国際美術館学芸課長、京都造形芸術大学大学院専攻長などを経て、現在は京都造形芸術大学・大学院教授。 主な著書に『京都窯芸史』(淡交社、1984年)、『近代日本の陶芸家』(河原書店、1997年)、『やきもの名鑑―楽と京焼』(共編、講談社、1999年)、『アジア陶芸史』(共編、昭和堂、2001年)、『茶陶・歴史と現代作家101人』(共著、日本放送出版協会、2002年)、『冨本憲吉のやきもの』(小学館、2003年)など。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784831873637
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:230ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2012年02月
発売日:2012年02月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRAX