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文明の衝突を生きる

グローバリズムへの警鐘

著:町田 宗鳳

紙版

内容紹介

二十年の禅修行ののち無一物で渡米,苦学してハーバードを卒業し米国大学教師となった著者の文明論。

目次

はじめに
第一章 禅寺での二十年
第二章 ハーバード乞食生活
第三章 フィラデルフィアの街で
第四章 プリンストンの森から
第五章 文明のアメリカ的段階
あとがき

著者略歴

著:町田 宗鳳
1960年京都の俳人の家に生まれる。幼少のおり、キリスト教会に通う時期もあったが、ふとしたことから14歳で出家。以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。34歳のときに寺を離れ、渡米。のちにハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルバニア大学東洋学部で博士号取得。プリンストン大学東洋学部助教授(90年~98年)、現在は、国立シンガポール大学日本研究学科準教授。研究分野は比較宗教学、比較文明論、生命倫理学。主な著書、「法然―世紀末の革命者」「文明の衝突を生きる」(以上、法蔵館)「なぜ宗教は平和を妨げるのか」「山の霊力」(以上、講談社)など多数。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784831872586
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2000年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB