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イスラーム・ラディカリズム

私はなぜ「悪魔の詩」を訳したか

著:五十嵐 一

紙版

内容紹介

「科学と経済」を価値尺度とする20世紀が終わり,新たな環境哲学の時代が始まった。世界12ヵ国で翻訳された名著をさらに体系的に発展させ,新しい「文明と自然」観を提唱する21世紀の思想書。

著者略歴

著:五十嵐 一
1947年新潟市に生まれる。70年東京大学理学部数学科卒業、76年同大学院美学芸術学博士課程修了、同年秋よりイラン王立哲学アカデミー研究員として渡イ。現在、イラン哲学アカデミー客員、筑波大学助教授(比較文化学類)。専攻、イスラーム学、比較文化。 著書に『知の連鎖』『イスラーム・ルネサンス』(共に勁草書房)、『音楽の風土』『摩擦に立つ文明』(共に中公新書)、『神秘主義のエクリチュール』(法藏館)、『東方の医と知』(講談社)など、訳書に『医学典範』(イブン・スィーナー、朝日出版社)などがある。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784831871787
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1845円(本体)
発行年月日:1990年