内容紹介
統一政権の寺社対応機関・所司代の展開を基軸に,斬新な視点で京都の寺社と政権の関係を探る。
目次
第一章 所司代の成立
第二章 所司代の機構
第三章 所司代の職掌―寺社に対する―
第四章 所司代と「武家伝奏」
第五章 所司代の展開
第六章 豊臣政権における寺社後援策展望―豊臣期から徳川期へ―
著者略歴
著:伊藤 真昭
1967年滋賀県に生まれる。1991年京都府立大学文学部史学科卒業、1999年大阪大学文学研究科修了、現在、善隆寺副住職、京都橘女子大学非常勤講師、大阪大学博士(文学)。主な論文に「中近世移行期における寺社と統一政権―所司代の展開を中心に―」(『日本史研究』452号、2000年)、「豊臣政権における寺社政策の理念」(『ヒストリア』176号、2001年)等がある。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ISBN:9784831860316
。出版社:法藏館
。判型:4-6
。ページ数:248ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2003年08月
。発売日:2003年09月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRVS。