かえるのぶらんこ
文:大谷 康雄
絵:田中 陽一郎
紙版
内容紹介
ある月夜のばん、かえるの子どもがお寺のぶらんこめざして、ぴょん、ぴょん、ぴょん。そこへ現われたおじさんがえるに、「よるのひとりあるきは おっかねえぞ。へびやふくろうにぱくっとひとのみされるぞ」とおどされて、こどものかえるは、おっかなびっくり。「でもおいら ぶらんこにのってみてえなあ」。かえるのこどもの、ぶらんこにのりたいきもちはとめられなくて・・・・・・。
好奇心いっぱいの子どものかえると、疑い深いかえるのおじさんとで繰り広げられる一騒動を描いた、かわいい絵本。
「おいら ぶらんこにのってみてえなあ」ある月夜のばん、好奇心いっぱいのかえるの子どもが起こす、ちょっとすてきな一騒動。