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三枝充悳著作集

三枝充悳著作集 6 仏教の宗教観・人間観

著:三枝 充悳

紙版

内容紹介

鋭利な問題意識をもとに、初期仏教・龍樹(空・縁起)・比較思想の各分野にわたって、常に新しい見解・視点を提示してきた著者。その代表的著書13点に加え、単行本未収録論文10数点を収録する。

目次

宗教のめざすもの
 はしがき
序 論
第一章 宗教をめぐって
第二章 神をめぐって
第三章 キリスト教と西洋哲学
第四章 仏をめぐって
第五章 法をめぐって
終 章 宗教のめざすもの―仏教の宗教観

人間 その価値と存在
 はじめに
第一章 唯一・絶対・完全論ノート
第二章 断章
第三章 イザールのほとりで

仏教の宗教観・人間観
第一章 仏心とは大慈悲これなり〈仏教の宗教観〉
第二章 ともにこれ凡夫のみ〈仏教の人間観〉

著者略歴

著:三枝 充悳
1923年静岡市生まれ。東京大学・ミュンヘン大学などに学び筑波大学・日本大学などで教授として勤める。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。著書に『バウッダ』(中村元と共著、小学館)、『仏教入門』(岩波新書)、『世親』(講談社)、『初期仏教の思想』上・中・下(第三文明社)『龍樹・親鸞ノート』『大乗とは何か』『ブッダとサンガ』(法藏館)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784831833716
出版社:法藏館
判型:A5
ページ数:476ページ
定価:13000円(本体)
発行年月日:2005年07月
発売日:2005年07月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF