鶴林寺叢書 4
鶴林寺 信仰の諸相 完結
編:刀田山鶴林寺
紙版
内容紹介
草創1400年。長きに亘り播磨の地に信仰と文化の時を刻む古刹・刀田山鶴林寺。聖徳太子信仰を基礎にした数多の国宝・重文を含む諸堂、仏像、絵画、工芸品などの宝物がいまに伝わる。太子堂建立900年を迎えて上梓する鶴林寺叢書の最終巻では、「あいたた観音(聖観音)」「聖徳太子二王子二天王像」など、播磨に根付き華開いたその信仰の雫の光を、あますところなく紹介する。
目次
はじめに―太子堂建立900年を迎えて―
幹栄盛観音堂と常行堂などの諸堂ゆかりの彫刻
根立研介寺伝「アイタタ観音さま」の由来
幹栄盛鶴林寺の工芸―ダ太鼓縁と銅梵鐘―
内藤栄画像遺例に鶴林寺の歴史を見る―安嶋紀昭鶴林寺の諸堂宇
山岸常人鶴林寺の禁制よりみた中世の制札の特徴
上島亨鶴林寺史料に見る津田三碩
ISBN:9784831822154
。出版社:法藏館
。判型:B6変
。ページ数:72ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2012年10月
。発売日:2012年10月10日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA。