出版社を探す

連続講義「食べる」ということ

「食」と「文化」を考える

編:神田外語大学

紙版

内容紹介

「食べる」は人間が生きていくうえで最も基本的な行為です。しかし、人は栄養を摂るためだけに食べるわけではありません。いつ、どこで、誰と、何を、どのように食べるか。世界の「食」は国や地域の自然環境と、宗教や風習などの「文化」によって規定されています。専門を異にする13人の研究者が、さまざまな切り口から世界と日本の食文化を考える一冊。

目次

I 世界の「食」
①韓国における外来食
②中国の食卓
③東南アジアの「奇妙」な食卓
④ブラジルの食文化と社会格差
⑤アメリカ黒人のソウル・フード
⑥スペインの豚食
⑦一神教の「食」――食物禁忌と犠牲
  
II 日本の「食」
⑧日本の肉食史
⑨手作り弁当の意味
⑩「食育」の現代史
⑪外来文化の受容ロジック――マクドナルドとスターバックスを例に
⑫「食」と「体」
⑬なぜ「おいしい」と感じるのか

著者略歴

編:神田外語大学
執筆者一覧
伊藤 未帆(イトウ・ミホ)
奥田 若菜(オクダ・ワカナ)
小関 清美(オゼキ・キヨミ)
黒崎 真(クロサキ・マコト)
澁谷 由紀(シブヤ・ユキ)
土田 宏成(ツチダ・ヒロシゲ)
花澤 聖子(ハナザワ・セイコ)
林 史樹(ハヤシ・フミキ)
本田 誠二(ホンダ・セイジ)
町田 明広(マチダ・アキヒロ)
矢部 富美枝(ヤベ・フミエ)
吉田 京子(ヨシダ・キョウコ)
吉田 光宏(ヨシダ・ミツヒロ)

ISBN:9784831530127
出版社:神田外語大学出版局
判型:4-6
ページ数:162ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC