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どうしてそうなった!?海の生き物 1

海の色

著:吉野 雄輔

紙版

内容紹介

海の色のフシギが満載! ねぇ、だれか色を塗ったの? 
「どうしてそうなった!」と驚き「どうしてそうなった?」と頭をひねる。

ド派手な顔に地味で目立たない色、しましま模様に目玉模様、透明な生き物、成長すると色が変わったり、オスとメスで違っていたり、キラキラ光って見える魚。ひとたびページをめくれば「どうしてこうなった!?」と、色とりどりな海の生き物たちの姿にびっくりしますよ。

どうして海の生き物は色とりどりなったの? 80種以上の海に生き物たちと一緒に、色と模様の不思議を体感しながら学べる写真絵本です。
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・「どうしてそうなった! 海の生き物」シリーズは、生命の源「海」の多様な世界が体感できる写真絵本です(全3巻)。

・「色」「形」「暮らし」というテーマごとに、海に暮らす魚類や哺乳類、クラゲ、貝類、甲殻類、イカやタコ、刺胞動物、棘皮動物など、多種多様な生き物を取り上げました。

・「どうしてそうなった!」と、思わず“ツッコミ”を入れたくなってしまう、不思議で面白い海の生き物がたくさん登場します。

・シリーズ3巻を読むことで、海に暮らすさまざまな生き物たちの、色や模様、形、暮らしの多様性と、彼らを支える雄大な海の生態系について知ることができます。

・潜水歴40年の著者の20万点以上の海洋写真から選りすぐったカットを掲載。これまでの児童書にはない斬新なデザインが目を引く写真絵本です。

・第1巻「海の色」では、ページを開くたびに、多彩な海の世界を体感することができます。

・派手な目立つ色や地味で目立たない色、しましま模様に目玉模様、透明な生き物、成長すると色が変わったり、オスとメスで違っていたり、キラキラ光って見えにくい魚など、色とりどりな海の生き物が80種以上、登場します。

・水深によって色の見え方が異なる理由、親と子で色や模様が変わる理由、派手な色やしましま模様、透明な生き物に隠された生存戦略など、読み進める中で生じる疑問には、「解説」ページでよりていねいに答えています。親子で一緒に読み進めることで、海の生き物たちの色について、より一層、理解が深まる構成になっています。

・巻末には、この本の中に登場する海の生き物たちの種名索引をつけました。

・海の世界や海の生物については、まだわかっていないことがたくさんあります。お子さんが抱く疑問に対して、必ず答えが用意されているわけではありません。いくつかの疑問には答えがあり、大多数の疑問には、「まだよくわかっていません」という答えしか返せません。でも、これが自然の奥深さなのです。お子さんと一緒にページをめくりながら、「どうしてそうなった!」と感嘆し、「どうしてそうなった?」と疑問に思い、“海の不思議”や“海の生き物たちの凄いところ”を感じてみてください。

著者略歴

著:吉野 雄輔
海洋写真家。1954年、東京生まれ。NHK「海のシルクロード」の水中スチール班としてシリアへ行くなど訪れた国は80か国ほど。《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰、ストック数20万点。2009年よりキャンピングカーで、日本の海を撮影。広く大きな海の写真からミクロの世界まで、日本・外国の海洋生物5,000種、海洋風景、ダイビングシーン、マリンイメージなど撮影。写真集、図鑑、児童書、雑誌、広告の世界と幅広く活躍。2015年出版の『世界で一番美しい海のいきもの図鑑』(創元社)は、ベストセラー、ロングセラー! 只今7刷。

ISBN:9784829990094
出版社:文一総合出版
判型:A4
ページ数:32ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2021年07月
発売日:2021年07月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSAF