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三島弥太郎関係文書

編:尚友倶楽部
編:季武 嘉也

紙版

内容紹介

「政治家」として(貴族院会派「研究会」のトップリーダー)、「銀行家」として(横浜正金銀行頭取・日本銀行総裁)、明治末から大正期にかけて活躍した三島弥太郎の人物像を明らかにする貴重な史料集。第四次伊藤博文内閣時代に貴族院が政党内閣との対決姿勢を示した際、弥太郎は内閣反対の急先鋒となり、「研究会」において頭角をあらわした。また六年間にわたり日銀総裁として金融の舵取りを行った。日露戦争を契機に財政規模が大きく増大するなか、弥太郎は公債発行・増税に反対し、財政規模の縮小、民間産業の育成などを柱とした健全財政論を主張した。

目次

書簡(154人分339通を翻刻)/日記(明治32年7月

ISBN:9784829503133
出版社:芙蓉書房出版
判型:A5
ページ数:560ページ
定価:7800円(本体)
発行年月日:2002年01月
発売日:2002年01月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB