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こんなに面白い!日本の化学産業

著:渡部清二
著:中村正治

紙版

内容紹介

「会社四季報の達人」と「起業家・京大教授」の異色対談
世界トップシェアの超・優良企業、成長企業を紹介。
鉄触媒、森林×化学が創る未来を大公開!

製薬、繊維、食料品、石油・石炭、製紙・・・
各業界は化学の力で新製品を生んでいる!
【株価上昇中!知られざる期待の投資先】

■日本の化学産業は、自動車、電機と並ぶ「三大ものづくり産業」
□広義の化学産業なら売上高の合計は100兆円
■日本は“隠れた”マテリアル大国
□注目の分野は「樹脂」「半導体関連」「環境」
■木材チップから再生可能な航空燃焼サフをつくる
□未来を拓くユニークな化学会社の新技術
■京大の研究者が立ち上げたベンチャー企業4選
□レアメタルが不要になる最先端技術「鉄触媒」とは
■製薬会社が鉄触媒に関心を持ちだしている
□森を回復させ、新たなビジネスを生みだす「森林化学産業」とは
■里山につくる「さとやま化学工房」

目次

第1章 日本の化学産業は、自動車、電機と並ぶ「三大ものづくり産業」
第2章 注目の分野は「樹脂」「半導体関連」「環境」
第3章 未来を拓くユニークな化学会社の新技術
第4章 レアメタルが不要になる最先端技術「鉄触媒」とは
第5章 鉄触媒で変わる未来
第6章 森を回復させ、新たなビジネスを生みだす「森林化学産業」とは
第7章 産官学に広がる森林化学産業

著者略歴

著:渡部清二
渡部清二(わたなべ・せいじ)

1967年富山生まれ。東京都立西高校を経て、筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。 2016年から「自立した経済人を育てる」ことを目的とした複眼経済塾の代表取締役・塾長。1998年から『会社四季報』の完全読破を開始し24年1集新春号で四季報読破は27年目、105冊となった。会社四季報オンラインでコラム「四季報読破邁進中」を連載。日経CNBCの「複眼流・投資家道中ひざくりげ」で企業の歴史や地域の文化を紹介。

近著に『プロ投資家の先を読む思考法』(SBクリエイティブ)、『四季報を100冊読んでわかった投資の極意』『株主総会を楽しみ日本株ブームに乗る方法』(以上、ビジネス社)、『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』(東洋経済新報社)など。
著:中村正治
中村正治(なかむら・まさはる)

1967年東京・阿佐ヶ谷生まれ。1986年東京都立西高校水泳部卒、1991年東京理科大学理学部一部応用化学科卒(体育局水泳部神楽坂主将)。1996年東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻修了(博士〈理学〉取得)。同年から東京大学理学部化学教室助手・講師・助教授を経て、2006年より京都大学化学研究所附属元素化学国際研究センター教授。その間、Harvard大学Eric N. Jacobsen研究室Visiting professor。テーマは次世代有機合成化学の開拓。モットーは“Toward the best synthesis for Better Society”“Find purpose, the means will follow"。

ISBN:9784828426310
出版社:ビジネス社
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2024年04月
発売日:2024年04月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDC