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知将 岡田彰布

著:内田雅也

紙版

内容紹介

岡田監督と36年。
その球道心を深く知る「トラ番」が、
若手を伸ばし、チームを強くしたナゾを解く!
阪神タイガース承認本。

皆に慕われるリーダーの生き方、考え方とは何か?

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ありのままにみる観察、なぜそうなるのかを考える考察、
次はどうなるかを推察、全体を見渡し深く知る洞察。
選手たちが「え? と思うような作戦や用兵がズバリ当たる」
「まるで予言者」「未来から来たんじゃないか」・・・と驚く采配は、
この察する能力にある。
深くみたうえで話した言葉には当然深みがあるわけだ――本文より


岡田監督は、1985年に中心選手として、2023年には監督として日本一を味わった生粋の「阪神の申し子」。
選手の能力を引き出し、モチベーションを高める名人。さらに、言葉で状況を変える力を持つ「知将」でもある。
例えば佐藤輝選手が打撃不振でスタメンを外された時。佐藤は試合開始後もベンチに入らず、控室でサボっていた。そこで岡田監督は「ああゆうのは、野球選手とは言わへん」と激怒、すぐ2軍行きに。反省した佐藤は1軍復帰後、ベンチで率先して声を出し、盛り上げ役に変わった。
本書では岡田監督と36年の親交がある名物「虎番」記者が、同氏の阪神愛あふれる名言と行動の凄さを独自の見方で解読、紹介する。阪神ファン必読の書。

著者略歴

著:内田雅也
1963(昭和38)年2月、和歌山市生まれ。桐蔭高(和歌山)―慶應義塾大学卒。スポーツニッポン新聞入社。ニューヨーク支局から帰国後の2003年4月から編集委員(現職)。スポーツニッポン新聞大阪本社発行紙面で2007年から掲載しつづける人気コラム『内田雅也の追球』は、18年目のシーズンを迎えている。

ISBN:9784828426020
出版社:ビジネス社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF