日本の保守
著:宮崎正弘
紙版
内容紹介
やまと魂(美し国)をつくった思想の系譜
真保守主義のかくも長き不在!
凛とした、この日本人を見よ!!
真保守は死なない!
真保守が現実保守に敗れるというパターンは古代から繰り返されてきた。悲壮な悲劇がつきまとうのが日本史の特色である。しかし当人はこの世から消えても理想は消えない。いずれ理想像を求めて保守思想は復活するのである。(本書より)
目次
第1章 「和」を説いた神武肇国の理想、仁徳天皇の徳政、世界史初の十七条憲法
第2章 中世、唐風から国風へ
第3章 戦国時代の保守思想とは?
第4章 江戸時代は保守繚乱
第5章 幕末動乱、百家争鳴
第6章 明治近代化と国風
第7章 大東亜戦争のイデオローグ
第8章 戦後日本を席巻した進歩信仰 これからは反近代、反グローバリズム