「型破り」な銀行の新ビジネス戦略
“みずほ”敗因からの教訓
著:浪川攻
紙版
内容紹介
みずほ銀行「システム大障害」は誰が悪いのか。
型破りなビジネスモデルで好調な三井住友銀行の秘密とは?
淘汰が始まった銀行業界の光と影をレポートする。
営業ノルマにとらわれ、現場の活力を減退させ、システム障害を反省しない「みずほFG」の経営者。かたや、古い金融業のビジネスモデルを捨て、顧客のニーズに寄り添うサービス業への脱皮を図る「三井住友FG」の経営者。メガバンク、地銀、信金まで、経営力と風土・意識改革の格差が生み出した銀行業界内の光と影を、当事者のリアルな声をふんだんに盛り込み、浮き彫りにする。
目次
プロローグ ATM(現金自動預け払い機)が消えてなくなる! ?
第1章 変貌のチャンスを捨てたスルガ銀行
第2章 「1960年代型モデル」を引きずる業界
第3章 みずほ銀行「システム大障害」・本当の病巣
第4章 東京・池袋、次世代型店舗のホットゾーン
第5章 疾走する三井住友・慎重な三菱UFJ
第6章 山陰の地銀、大阪の信金の型破りな挑戦
エピローグ 生き残る条件はアジャイル化
ISBN:9784828423371
。出版社:ビジネス社
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2021年10月
。発売日:2021年10月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。