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シルビオ・ゲゼル派の自然的経済秩序運動史 第1分冊 1891-1932/33年の時期

著:ギュンター・バルチュ
訳:相田愼一

紙版

内容紹介

時間の経過とともに原価するスタンプ貨幣を創案、その貨幣と利子に関する理論はケインズに影響を与えたシルビオ・ゲゼル(1862~1930年。)
彼の主著の『自由地と自由貨幣による自然的経済秩序』で構想された自然的経済秩序にもとづく社会改革運動はどのような足跡を辿ったのか。
1891年から1993年に至る時期を4期に分けて素描する1891年から1933年の第一分冊。

著者略歴

訳:相田愼一
〔訳者〕相田愼一(あいだ・しんいち)
1946年 神奈川県生まれ
1969年 早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。
1978年 大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。
専修大学北海道短期大学教授、専修大学経済学部教授 経済学博士(大阪市立大学)
著書 『カウツキー研究―民族文献』(昭和堂、1993年)、『経済原論入門』(ナカニシヤ出版、1999年)、『言語としての民族―カウツキーと民族問題―』(御茶の水書房、2002年)、『ドイツ国民経済の史的研究―フリードリヒ・リストからマックス・ヴェーバーへ―』(共著、御茶の水書房、1985年)、『ゲゼル研究―シルビオ・ゲゼルと自然的経済秩序―』(ぱる出版、2014年)その他多数。

ISBN:9784827214529
出版社:ぱる出版
判型:A5
ページ数:232ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA