新しい介護記録の書き方・活かし方
LIFE時代に「介護現場の質を高める」ための記録活用術
著:田中元
紙版
内容紹介
介護報酬改定でデータベースを活用した介護に対する新たな報酬加算のしくみがスタート。国の運営するデータベースである『LIFE』への介護現場からのデータ提供の際には、ルールに則った『介護記録』の書き方が必要になった。本書は新しいデータベース活用時代(=LIFE時代)に必要な、介護記録の書き方のポイントについて図解でやさしく解説。介護記録をつける大きな目的は、『利用者に対する介護の質の向上』、それに加えて『介護現場で働く人の業務効率の向上』がある。それ以外にも介護の重要性は次のようにますます高まっている。➡①科学的介護の推進でPDCAサイクル強化。正確な記録がカギになる。②LIFEへのデータ提供拡大で、ルールに則った記録が介護報酬を左右、③介護事故裁判の証拠となる、④他職種連携の範囲拡大で、記録がますます重要、⑤ICT活用の介護DXで求められる記録のあり方が激変、⑥利用者の可能性と尊厳がより重視される時代になり、記録の質がカギとなる、などを現場目線で詳述する。
ISBN:9784827213423
。出版社:ぱる出版
。判型:A5
。ページ数:208ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MQCL4。