人生の失敗
転んでもタダじゃ起きない
著:溝口 敦
紙版
内容紹介
『通販生活』(カタログハウス)の人気連載『人生の失敗』の中から、誰もが興味を惹かれる人を厳選し書籍化。それぞれの方の人生のおもしろさが、経験豊富な溝口さんのインタビューで引き出され、人生で失敗があっても負けない気持ちにさせてくれます。読んだあと、これからの自分の生き方がポジティブになる一冊です。
目次
◆三井 環(元大阪高等検察庁・公安部長)
脇は甘かったと言えますが、別に失敗したとは思っていません。死ぬときに「ああ、楽しい人生だった」と思えれば、それでいい。
◆伊波洋一(前宜野湾市長・現参議院議員)
当選できなかったこと自体は、失敗だと思いますが、知事選出馬は、沖縄にとっても私にとってもよかったと思います。
◆後藤政志(元原子炉格納容器設計技術者)
福島第一原発の事故が起きて、いても立ってもいられなくなった。黙っていたら必ず後悔すると思い、表に出て発言し始めたんです。
◆島田洋七(漫才師)
ばあちゃんの影響で、おれ、失敗しても、まず笑う。失敗って喜劇やし、喜劇と悲劇は背中合わせやから何が起きても笑う。
◆平松邦夫(元大阪市長)
私のやり方は間違ってなかったと思いますが、派手さという点では、橋下さんと比べられるとおよびませんでしたね。
◆ガッツ石松(元プロボクシング世界チャンピオン)
私が人とちょっと違ったのは、転んでもただでは起きなかったことですかね。負けの中で何かを自分の糧にしていたんです。
◆仲雅美(歌手、俳優)
人生山あり谷ありと言うけど、山も楽しいし、谷も楽しい。貧しさにも恵まれたからこそ楽しいといえると思う。
◆鳩山友紀夫(元首相)
結果的に失敗しましたが、首相として米国に対等な関係を求めたのは当然のことだったと思います。
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