出版社を探す

日本の今を問う

沖縄、歴史、憲法

他著:雨宮 処凛
他著:佐高 信
他著:照屋 寛徳

紙版

内容紹介

 特定秘密保護法の制定で、国民から「知る権利」を奪った安倍政権。そして、武器輸出の事実上の解禁に続き、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更が閣議決定されました。
 これは日本を再び、戦争のできる国へと回帰させるものです。日本国憲法が大きな危機に直面する中、沖縄、歴史、憲法をテーマに日本のこれからを考えます。

目次

はじめに(佐高 信)

1 沖縄から撃つ安倍政権(三上智恵・照屋寛徳)

2 戦後保守政治と憲法(佐高 信・早野 透)

3 孫が祖父に聞く歴史認識、そして現代へのまなざし(村山富市・雨宮処凛・佐高信)

戦後五〇年に際しての談話(「村山談話」全文)

著者略歴

他著:雨宮 処凛
1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、作家デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する。新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、活動中。
他著:佐高 信
1945年、山形県酒田市生まれ。郷里の高校教師、経済誌編集者を経て、評論家に。「社畜」という言葉で日本企業社会の病理を露わにし、経済評論にとどまらず、憲法、教育などについて辛口の評論活動を続ける。
他著:照屋 寛徳
1945年、サイパン島米軍捕虜収容所にて生まれる。嘉手納爆音訴訟、刑特法裁判の弁護団、労働組合等の労働裁判を担当し、刑事事件で7件の無罪を勝ち取る。政治信念「ウチナーンチュの未来はウチナーンチュが決める」。

ISBN:9784822814137
出版社:七つ森書館
判型:新書
ページ数:112ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2014年09月
発売日:2014年09月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB