ヘイトスピーチってなに? レイシズムってどんなこと?
編:のりこえねっと
紙版
内容紹介
ヘイトスピーチは街頭だけでなく、ネットやさまざまなメディアでも繰り広げられ、差別、偏見、攻撃の言説を執拗に展開している。ヘイトスピーチが傷つけるものは何なのか。その本質に迫る。
目次
1 ヘイト・スピーチ NO !
東アジア大事にしないと、日本は歴史から遅れる(石井ポンペ)
もっと寛容な社会を!(宇都宮 健児)
理不尽な要求(河野義行)
在特会──ヘイト・スピーチを繰り返す自信なき「排外主義」集団(佐高信)
愛国者への疑惑(鈴木邦男)
根はもっと深いところにある(田中宏)
差別を消費する日本人(田中優子)
自分が発した言葉は自分に返る(知花一昌)
人間らしく「ともに生きる」社会(西田一美)
協力しあって発展していくこと(村山富市)
いまだかつてない日本の危機(和田春樹)
違いを乗り越えていく社会へ(松岡徹)
問題を真正面から捉える(若森資朗)
2 のりこえネットTV開設記念トーク
大爆笑女語り!! ヘイトを斬る!
上野 千鶴子・辛淑玉・北原 みのり
3 ヘイト・スピーチとレイシズム
【海外の事例を中心に】表現の自由を守るためにどうすればよいか(前田朗)
【日本の事例を中心に】ネトウヨ・ヘイトスピーチ・レイシズム(中沢けい)
【心理学の立場から】ヘイトスピーチに必要な「ケアの視点」(香山リカ)