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放射能時代を生きる3つのアクション

著:辛 淑玉
監:伴 英幸

紙版

内容紹介

放射能の被ばくを少しでも減らし、これから続く放射能時代を生きぬくために、3つのアクション「Danger(危険値を知る)→Decision(判断する)→Do(行動する)」を提案したフルカラーブックレット。イラストをベースにした、これだけは知っておきたい厳選23項目!

目次

はじめに 4

Danger(危険値を知る)
 1 放射能の害
 2 放射能の恐ろしさ
 3 放射能の規制値
 4 被ばくの限度を知ろう

Decision(判断する)
 1 調べる
 2 外部被ばく量を計算する
 3 被ばく量について
 4 放射能の広がりを調べる
 5 ホットスポットについて
 6 内部被ばく
 7 食べ物の放射能
 8 食べ物の放射能の暫定基準
 9 被ばくのルート
 10 内部被ばくの計算方法
 11 プロテクトする
 12 被ばくについて考えるQ&A
 13 食物について考える
    肉/野菜/水/魚

Do(行動に移す。先に進む)
 1 被ばくを避けるために
 2 私たちにできること
 3 毎時0.2マイクロシーベルトを大きく超えたら
 4 避難できない人、しない人の知恵──高汚染地域
 5 避難できない人、しない人の知恵──低汚染地域
 6 避難できない人、しない人の知恵──汚染があまり及ばなかった地域

いま、わかっていること

著者略歴

著:辛 淑玉
1959年、東京都生まれの在日韓国人三世。人材育成コンサルタント。1985年に人材育成会社㈱香科舎を設立し、地方博、万博などのパビリオンの運営・人材育成・研修を手がける。年間百数十本の研修・講演を行うかたわら、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどあらゆるメディアで論説活動を展開し、構造的弱者支援のための活動を実践している。
 UCSD客員研究員、明治大学政治経済学部客員教授、新聞労連検証会議委員、かながわ人権政策推進懇話会委員などをつとめる。2003年、第15回多田謡子反権力人権賞受賞。
 おもな著書として、『愛と憎しみの韓国語』(文春新書)、『女が会社で』(マガジンハウス)、『せっちゃんのごちそう』(NHK出版)、『鬼哭啾啾』(解放出版社)、『悪あがきのすすめ』(岩波新書)、『ケンカの作法』『差別と日本人』(角川oneテーマ21)、『辛淑玉的現代にっぽん考──たんこぶ事始』他多数。
監:伴 英幸
1951年三重県生まれ。原子力資料情報室共同代表。著書に『原子力政策大綱批判』(七つ森書館)など。

ISBN:9784822812478
出版社:七つ森書館
判型:A5
ページ数:48ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2012年03月
発売日:2012年03月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ