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第十堰日誌

著:姫野 雅義

紙版

内容紹介

徳島県・吉野川可動堰計画の是非を問う徳島市の住民投票運動リーダー、故・姫野雅義が14年にわたり書き綴った運動の軌跡と川への思いをまとめる。

目次

第1章 川を思う
第2章 市民が動く
第3章 みんなで決めよう
第4章 圧倒的な民意
第5章 緑のダム・未来の川
第6章 若い力
あとがき 「3.11」の今、姫野さんを思う(滋賀県知事 嘉田由紀子)
     市民運動の新しいやり方(作家・カヌーイスト 野田知佑)
姫野雅義と第十堰関連年表/吉野川流域図

著者略歴

著:姫野 雅義
1947年吉野川第十堰のある、徳島県旧藍畑村(現石井町)で生まれる。司法書士。趣味は魚釣り。吉野川シンポジウム実行委員会代表。第十堰住民投票の会代表。NPO法人吉野川みんなの会代表。京都精華大学非常勤講師。共著に『環境と市民ガバナンス』『緑のダム』『川辺の民主主義』など。1993年から吉野川可動堰問題に取り組む。2000年徳島市にて住民投票を実現。2001年「川の学校」設立。2010年10月海部川にて不慮の事故でなくなる。享年63年。

ISBN:9784822811426
出版社:七つ森書館
判型:A5
ページ数:288ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2011年12月
発売日:2011年12月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TNF