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自己破壊経営

ミクシィはこうして進化する

著:木村 弘毅

紙版

内容紹介

全世界累計利用者数4500万人を突破した「モンスターストライク」
生みの親が語る誕生秘話とミクシィの未来

「モンスターストライク」ヒットの秘密はロジカルシンキングだった

目次

●プロローグ

●第一章
モンスターストライクは世界一!

開発者としての矜持
mixiパークからの撤退
mixiパークはなぜ失敗したか
「ブレーンステアリング」でアイデア出し
「ビリヤード」を基本動作に
「事業アイデアコミュニケーションシート」でブレないゴールを設定
事業の魅力や課題、実現可能性を掘り下げる
「みんなでワイワイ」を実現するために
「iOS」と「Android」のカベ
イノベーター層から広めていく
美しすぎる絵はすぐ飽きる
試行錯誤の末にAndroid版をリリース
自分たちの仕事に誇りを

≪インタビュー≫
「驚きや感動がなければユーザーはついてこない」
笠原 健治 ミクシィ 取締役会長執行役員

◎一目で分かるミクシィ 3 ミクシィの沿革と業績推移

●第二章
ロジカルシンキング×ゲーム=モンスターストライク

『ストーリーとしての競争戦略』から学んだフレームワーク
開発キーワードは「B.B.Q.」
モンストの開発で設定した4つの戦略パス
 1対面型ゲーム
 2親しい人の招待でユーザーを増やす「バイラルマーケティング」
 3ユーザーサプライズファースト
 4メディアミックス戦略でモンストとの接点を増やす
4つの戦略パスを実践するためのクリティカル・コア
モンストを超えていく組織づくり
XFLAGスタジオに込めた思い
挑戦を続ける組織にするために
失敗した個人を責めない
毎日「朝会」を実施

≪インタビュー≫
「 妖怪ウォッチを追いかけない戦略。それが中学生向けアニメだった」
イシイジロウ ゲームクリエイター、原作・脚本家

◎一目で分かるミクシィ 2 数字で振り返るモンストの歴史

●第三章
木村弘毅社長
結局「挑戦し続ける」に行きついた半生

社長とは1つの役割である
コミュニケーションの素晴らしさを唱え続けて
自分の見方を大切にする
コミュニケーションとSNS
お金の動きがリアルに見える「魔力」
何のために働くのか
ミクシィでの貴重な出会い
「武将リスト」でメンバーの能力を評価
それぞれに合った戦地を見極める
強みを引き継ぎ挑戦し続ける
次世代の才能に打ち倒されたい

≪インタビュー≫
「「リアルソーシャル」のニーズがあると、木村さんが最も信じていた」
原田 明典 ディー・エヌ・エー 取締役

◎木村弘毅が読んできた本

●第四章
未来のコミュニケーションとミクシィ

新生ミクシィの船出
縦軸・横軸のマトリクス型組織
難しさはコミュニケーションで乗り越える
スポーツをより面白く
スポーツチームのエンターテインメントパートナーになる
スポーツのプラットフォームを構想
コミュニケーションの力で健康寿命を延伸
デジタル・エンターテインメントの未来

≪インタビュー≫
「新たなスポーツビジネスに、一緒に挑戦したい」
島田 慎二 千葉ジェッツふなばし代表取締役

≪インタビュー≫
「今までにない風をスポーツ界に吹かせてほしい」
大金 直樹 東京フットボールクラブ代表取締役


●エピローグ

◎一目で分かるミクシィ 3 ミクシィの主要事業

ISBN:9784822259723
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD