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よい謝罪

仕事の危機を乗り切るための謝る技術

著:竹中 功

紙版

内容紹介

昨今世間を騒がす不倫も、経歴詐称も、データ偽装も、政治と金の問題も、事が大きくなってしまったのは、謝罪に失敗したからだ!
入社以来35年にわたって吉本興業の謝罪会見を取り仕切ってきた “謝罪マスター” 竹中功。有事が起きてしまった時に、被害者に怒りを収めてもらう対処の仕方や、いざという時の謝罪会見の段取りから、平時に準備しておく「特別チーム」「謝罪シナリオ」「コンプライアンス研修」、日ごろの人脈づくりまで、すべてのビジネスパーソンが知っておきたい「謝る技術」を、実際の失敗例・成功例を豊富に交えて、余すところなく伝授します。

目次

第1部 謝罪とは何か 「人が怒る」ということ/謝罪を成功に導く6つのステップ/謝罪の「ゴール」を設定する
第2部 謝罪の準備  特別チームを招集!/事実関係の整理と把握/「謝罪シナリオ」を書く
第3部 謝罪する   直接謝罪に行く/プレスリリースを出す/謝罪会見 準備/謝罪会見 本番
第4部 平時の準備  大事な「リスクマネジメント」/コンプライアンス研修の実施/グッドコミュニケーション

著者略歴

著:竹中 功
株式会社モダン・ボーイズ COO。1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業、同大学院総合政策科学修士課程修了。吉本興業株式会社入社後、宣伝広報室を設立し、月刊誌『マンスリーよしもと』初代編集長を務める。お笑い芸人の養成学校、吉本総合芸能学院(よしもとNSC)の開校や、プロデューサーとして心斎橋筋2丁目劇場、なんばグランド花月、ヨシモト∞ホールなどの開場に携わる。沖縄映画『ナビィの恋』、香港映画『無問題』の製作、河内家菊水丸のマネジャーとしてイラク・バグダッド、ロシア・モスクワ、北朝鮮・平壌公演などもプロデュース。その後「吉本興業百年史編集室」「創業100周年プロジェクト」「東北担当住みます専務」などを担当し、コンプライアンス・リスク管理委員、よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、よしもとアドミニストレーション代表取締役などを経て、2015年7月退社。ニューヨーク・ハーレムでの生活を経て、現在に至る。著書に『わらわしたい 正調よしもと 林正之助伝』(河出書房新社、1992年)

ISBN:9784822251758
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2016年11月
発売日:2016年11月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ