VR・AR・MRビジネス最前線
著:EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
内容紹介
急拡大するVRビジネスの最前線を追う!
「PlayStation VR」が発売され、身近になったVR。
一般にVRといえばゲームを想像するでしょうが、実は用途はゲームにとどまりません。
VRが生み出す仮想体験は、製造、医療、物流、小売、教育、観光といったあらゆる分野で利用可能だからです。
本書はこうしたVRが持つ、さまざまな産業へのインパクトに着目。VRが各産業にどのように利用され、今後どのようなことを期待されているのか。
10分野の産業に注目し、VR・AR・MRに分けてソリューション事例を紹介します。
目次
¶総論
ITジャイアンツがこぞって注目
全産業に広がるVR市場
¶産業別事例
製造
試作品を実寸大で立体視できるVR
製造現場の風景を変えるAR
建設・不動産
MRで完成予想の建築物に納得感
外国人作業員もARで力を発揮
医療
医術トレーニングや新治療に使う
VRの応用が最も進む領域
物流・倉庫
スマートグラスで配送現場を改善
適切なタイミングで情報表示
小売
試着・品ぞろえの制約なくす
ショッピングの弱点補うVR・AR
広告
VR・AR・MR広告、始まる
視線トラッキング技術で質を改善
教育
教育現場にこそVR
個々の生徒に合った学びを提供
観光
行きたい場所に行けるVR
AR・MRで観光地の不思議体験
エンターテインメント
Oculus Riftでゲームに没入感
コンサート、演劇、映画にも広がる
スポーツ
スポーツ観戦はよりダイナミック
我が家のリビングに選手登場
産業別ソリューション一覧
¶解 説
VR・AR・MRの未来
¶インタビュー
・東京大学大学院 情報理工学系研究科教授 廣瀬 通孝 氏
VRの基本要素は「AIPキューブ」。そこに「感覚」を加えたい
・東京大学大学院 先端科学技術研究センター教授/超人スポーツ提唱者 稲見 昌彦 氏
技術を別の場所に持って行くと価値を生み出す。ハイテクではなく「アルテク」でいい
・理化学研究所脳科学総合研究センター/ハコスコ代表取締役 藤井 直敬 氏
VRは僕らの日常生活に組み込まれていく。そのときは、もう「VR」とは呼ばない
・株式会社コロプラネクスト 代表取締役社長 山上 愼太郎 氏
VRの有望市場は全産業。ゲーム以外でも新しいインフラに
キーワード解説
ISBN:9784822239350
。出版社:日経BP
。判型:A4変
。ページ数:124ページ
。定価:1389円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年03月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN。