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定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!

著:大江 英樹
著:井戸 美枝

紙版

内容紹介

「定年後は悠々自適神話」は崩壊。65歳まで働くことを覚悟している現役世代がほとんど。
しかし勤務先で再雇用されても仕事のやりがい、給与ともに大幅ダウンし、職場の居心地はひどく悪いのが現実だ。
さらに65歳で会社を「卒業」し、年金収入だけになったら、本当に暮らしていけるのか…。
親や自分の介護にかかるお金は?60代からの就活ってどうやればいい?

人生100年時代に、経済的にも精神的にも豊かな定年後を送るために現役時代から準備すべきことを、
お金のプロであり、リアル定年男子&定年女子のふたりが自らの経験と知識を総動員してガイドする。
45歳から始める「金持ち老後」入門!

目次

【はじめに】 「老後破産」が不安なあなたに
◆定年退職したとき、150万円しかなかった私(大江英樹)
 3000万円ないと「老後破産」するのウソ/居場所がなかった再雇用時代
◆お金のプロが「年金生活」を始めて分かったこと(井戸美枝)
 大半の女性が、最後には「おひとりさま」に/平均寿命と健康寿命の差、男は9年・女は12年

【第1章】 「金持ち老後」のために知っておくべきこと
◆老後のお金の「入」と「出」を把握せよ(大江英樹)
 定年後のお金不安の原因は「3つの分からない」/65歳の私の生活費の明細、公開します/投資は苦手ならしなくてよい
◆女子こそ早めに知っておく!年金は、いつから、いくらもらえる?(井戸美枝)
 あの「はがき」で私の年金額が、ずばり分かる/年金から差し引かれる意外なもの

定年男子×定年女子トークセッション①年金を賢くもらうコツ

【第2章】 月8万円の収入で「老後の赤字」は消える
◆定年後も働くことこそ、老後不安の最強の解決法(大江英樹)
 60歳からは嫌な仕事はしない/働き続けることで「私の価値」は1000万円以上にも
◆会社員も主婦も、心理テストで定年後の“適職”に出合おう(井戸美枝)
 定年夫婦の家計赤字は、平均で年100万円/「お金にならないこと」に意外なチャンスが

定年男子×定年女子トークセッション②60歳以降も働くための心がまえ

【第3章】 病気と介護にかかるお金 ホントのところ
◆日本の健康保険は最強。私、医療保険“不要派”です(大江英樹)
 日本の健康保険制度は最強/健康とお金には、たくさんの共通点がある
◆医療+介護でひとり800万円を見ておこう(井戸美枝)
 女の一生には介護が3度ある/70歳未満&70歳以上の医療費が変わる

定年男子×定年女子トークセッション③親の介護から学んだ、お金周りの「断捨離」

【第4章】 幸せな老後のために45歳からやっておくべきこと
◆現役時代にえらかった人ほど“キレる老人”になる(大江英樹)
 会社員か自営業かで準備すべきことは異なる/「お金の貯金」より「人の貯金」
◆熟年離婚は夫婦両方を“ビンボー老後”にする(井戸美枝)
 夫に先立たれると、妻の収入が半減/離婚時の年金分割、たいしてもらえません

定年男子×定年女子トークセッション④長い老後を豊かに暮らす知恵

著者略歴

著:大江 英樹
定年男子こと、元金融マンで経済コラムニストの大江英樹(65歳)大手証券会社を定年退職後、オフィス・リベルタスを設立。行動経済学、資産運用、企業年金、シニア層向けライフプラン等をテーマとし、執筆やセミナーを行う。日経電子版でコラム『投資賢者の心理学』を連載。著書に『投資賢者の心理学』(日本経済新聞出版社)、「老後貧乏は避けられる」(文化出版局)など。
著:井戸 美枝
定年女子こと、日本イチの年金通の社会保険労務士・井戸美枝(58歳)社会保障、年金制度に詳しく、現在、厚生労働省社会保障審議会企業年金部会委員を務める。日本経済新聞、日経WOMAN、日経CNBCなどでライフプランや資産運用についてアドバイスを行う。著書に『知ってトクする! 年金の疑問』(集英社)、『専業主婦で儲ける! 』(講談社+α新書 )など。

ISBN:9784822238315
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSB