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広島カープがしぶとく愛される理由

編:日経トップリーダー

紙版

内容紹介

勝っても負けても、カープが好き。
続けることが、負けないことだ!
25年振りのセ・リーグ優勝を果たした広島カープ。経営資源が限られる中で若手を育てつつ、ファンを拡大し復活を遂げた。関係者への取材を通しその歴史や戦略を振り返りながら「勝っても負けても愛される」市民球団・広島カープの強さのヒミツに迫る。

【主な内容】※現時点での予定です。変更となる場合があります

第1章 カープの経営はこう変わった ~テレビ重視からファン重視へ~
 ●カープが勝てば広島が沸騰する! 
  地元経済効果は340億円、広島電鉄は収益増、観光客増でお好み焼きが売れる
 ●広島カープの歴史から見る、愛される理由
  戦後の市民球団/「樽募金」/初優勝、そして黄金期/低迷期/
  「カープ女子」誕生~現在まで
 ●長く低迷が続いた広島カープがなぜ復活したのか?
◇ロングインタビュー  松田元 ――広島東洋カープオーナー
 「どんなに逆風と言われても、絶対勝つ道があるといつも信じていた」

第2章 ヒット連発!カープグッズのつくり方
 ●なぜ、グッズをつくるのか?
 ●グッズにはどんなものがある?
 ●名物・Tシャツづくりの流れ
 ●足を使って商品開発!――マスキングテープ誕生
 ●ありきたりなカープグッズはつくらない!――田中食品
◇インタビュー松田一宏――オーナー代行
 「スピード最優先!Tシャツを翌日発売するために、自社工場まで用意しました」

第3章 新球場の主役は選手ではなくお客さん
 ●マツダスタジアムとはどんな球場なのか?
 ●カープ女子もびっくり、3世代が楽しめる球場に
 ●モデルはアメリカの3Aの球場
◇インタビュー  仙田満 ――建築家・マツダスタジアム設計者
 「実は、目指したのは遊園地」

第4章 選手がファンと育つチーム ――なぜファンが増え続けるのか
 ●ファンと選手が一緒に育つ「原石育成」感
 ●選手にある物語性――黒田、新井、野村、津田・・・
 ●広島人によるしつこくかつ丁寧な「説伏」
 ●対東京・対大資本!
◇インタビュー  古葉竹識 ――元・広島東洋カープ監督
「ファンに喜んでもらうことがプロとして何よりも大切」

第5章 スカウトの選球眼
 ●原石を選ぶスカウトの選球眼
◇インタビュー
 北別府学 ――元・広島東洋カープ選手
 「かえって日本一にならなくて良かった。
  選手が負ける悔しさをしれば、チームはこれから本当に強くなる」

◇資料編◇
 広島東洋カープの歴史/書籍一覧  

目次

第1章 カープの経営はこう変わった ~テレビ重視からファン重視へ~
 ●カープが勝てば広島が沸騰する! 
  地元経済効果は340億円、広島電鉄は収益増、観光客増でお好み焼きが売れる
 ●広島カープの歴史から見る、愛される理由
  戦後の市民球団/「樽募金」/初優勝、そして黄金期/低迷期/
  「カープ女子」誕生~現在まで
 ●長く低迷が続いた広島カープがなぜ復活したのか?
◇ロングインタビュー  松田元 ――広島東洋カープオーナー
 「どんなに逆風と言われても、絶対勝つ道があるといつも信じていた」

第2章 ヒット連発!カープグッズのつくり方
 ●なぜ、グッズをつくるのか?
 ●グッズにはどんなものがある?
 ●名物・Tシャツづくりの流れ
 ●足を使って商品開発!――マスキングテープ誕生
 ●ありきたりなカープグッズはつくらない!――田中食品
◇インタビュー松田一宏――オーナー代行
 「スピード最優先!Tシャツを翌日発売するために、自社工場まで用意しました」

第3章 新球場の主役は選手ではなくお客さん
 ●マツダスタジアムとはどんな球場なのか?
 ●カープ女子もびっくり、3世代が楽しめる球場に
 ●モデルはアメリカの3Aの球場
◇インタビュー  仙田満 ――建築家・マツダスタジアム設計者
 「実は、目指したのは遊園地」

第4章 選手がファンと育つチーム ――なぜファンが増え続けるのか
 ●ファンと選手が一緒に育つ「原石育成」感
 ●選手にある物語性――黒田、新井、野村、津田・・・
 ●広島人によるしつこくかつ丁寧な「説伏」
 ●対東京・対大資本!
◇インタビュー  古葉竹識 ――元・広島東洋カープ監督
「ファンに喜んでもらうことがプロとして何よりも大切」

第5章 スカウトの選球眼
 ●原石を選ぶスカウトの選球眼
◇インタビュー
 北別府学 ――元・広島東洋カープ選手
 「かえって日本一にならなくて良かった。
  選手が負ける悔しさをしれば、チームはこれから本当に強くなる」

◇資料編◇
 広島東洋カープの歴史/書籍一覧

ISBN:9784822235932
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年12月
発売日:2016年12月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF