あのねブックス
はるのおくりもの
著:せいの のりこ
紙版
内容紹介
【『この本読んで!』の「もう読んだ? 新刊100 ! ! 」に選ばれました!】
『この本読んで!』(2024年夏号)(一般財団法人 出版文化産業振興財団〈JPIC〉)の「もう読んだ? 新刊100 ! ! 」の1冊に選ばれました!
「どこにいけば雪って見られるの?」雪を見たことがないカエルは、一度でいいから雪を見てみたいと願います。それを聞いたキツネとウサギは、カエルの望みをかなえてあげようと寄りそいます。
ところが、やっと雪の降る季節、冬がきたら、カエルは動かなくなってしまいました。
キツネとウサギは悲しみながらも、カエルを土に埋め、お花をたむけます。そうして春がきたらカエルは“冬眠”から目覚めて……。
友だちを思う心あたたまるお話しです。
また、花や木一つ一つを丁寧に描いた美しい絵も、ぜひご覧ください。