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研修ファシリテーションハンドブック

著:中村 文子
著:ボブ・パイク

紙版

内容紹介

退屈な研修を実践的な学びに変える!

30ヶ国15万人が学んだ研修手法グローバルスタンダード
“集合研修だからこそできること”ができる講師になるために必要な
ファシリテーションデザイン + 問いかけスキル + 運営スキル

≪研修ファシリテーションを取り入れる3つのメリット≫
□成果につながる
□研修の満足度が高まる
□「対応に困る場面」が少なくなる
□再現性の高いファシリテーションができるようになる

「講師・インストラクターのバイブル」とも評される
世界30カ国15万人が学んだ
「参加者主体の研修」シリーズ第4作。

講師に求められるスキルというと、
話術やプレゼンテーション方法などが重視されがちです。
しかし、研修本来の目的は「ビジネス上の成果につなげる」こと。
そのためには、参加者が主体的に学ぶ場を生み出すことが欠かせません。

また、急速なラーニング・テクノロジーの進化の中で、
今まで以上に、研修には「集合するからこそできること」が求められます。

学びを成果に結びつけること。
そして、集合するからこそできること。
これらを実現するためには、
参加者が主体的に学ぶ場をつくり出し、サポートする
「ファシリテーション」のスキルが欠かせません。

本書は、「学習の場面」に必要なファシリテーションについて、
基本的な理論からデザイン、実践テクニック、応用までを網羅しました。
主体的な学びを実現するうえで必読の1冊です。

目次

第1章 効果的な学びをつくる研修ファシリテーションの基本
1-1 なぜ、研修にファシリテーションが必要なのか?
1-2 「ファシリテーター」としての講師の役割
1-3 参加者の主体性を引き出す基本原理

第2章 ファシリテーションをデザインする
 2-1 アクティビティをデザインする
 2-2 問いかけをデザインする
 2-3 学習効果を高める場をデザインする
 2-4 安心して学べる関係性をデザインする

第3章 ファシリテーションを実践する
 3-1 アクティビティ・ディスカッションを効果的に運営する
 3-2 アクティビティ・ディスカッション中のファシリテーション
 3-3 シーン別・研修ファシリテーションの実践
 3-4 アクティビティ・ディスカッション後のファシリテーション

第4章 ファシリテーションの応用~難しい場面・難しい参加者への対応~
 4-1 難しい状況・場面への対応
 4-2 対応が難しい参加者への接し方

第5章 研修ファシリテーションの効果測定
 5-1 研修ファシリテーションの質・効果を振り返る

著者略歴

著:中村 文子
ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役。P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイを経て現職。講師養成、研修内製化、教育制度構築など、人材育成、組織開発に携わる。
著:ボブ・パイク
人材開発、講師養成の分野で40数年の経験をもつ。体系化した、「参加者主体」の研修手法は全世界30か国以上で12万人以上が受講。人材開発の世界的機関ATDではレジェンダリー・スピーカーとして称えられている。

ISBN:9784820727804
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
判型:A5
ページ数:304ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ