出版社を探す

マンガでやさしくわかる傾聴

著:古宮 昇
シナリオ製作:葛城 かえで
作画:サノ マリナ

紙版

内容紹介

福祉や医療、教育の現場はもちろん、普段の生活における周囲とのコミュニケーションで大切になる「聴く技術」と、その前に知っておきたい人間の心理をマンガのストーリーと解説で学べる一冊。
ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。

目次

プロローグ 傾聴って?
Story0 お騒がせ市長登場!
Part1 「聴いてほしい」人の心のしくみ
Story1 耳かたむけ課に来る人ってどんな人?
Part2 傾聴の基本
Story2 共感したつもりが「クレーマー」に!?
Part3 傾聴の実践
Story3 あの人の本音はどこにある?
Epirogue 傾聴で私が変わる!未来を変える!

著者略歴

著:古宮 昇
大阪経済大学人間科学部教授。心理学博士。臨床心理士。
カウンセラー歴は日米通算20年間以上。来談者数はのべ5000人ほどに上る。
米国の州立カウンセリングセンター子ども課、病院精神科などで心理士として勤務。日本では心療内科医院カウンセラー、大学の学生相談室カウンセラーを経て、現在は神戸で開業カウンセリングをおこなっている。
著書に『プロカウンセラーが教える はじめての傾聴術』(ナツメ社)など多数。

ISBN:9784820719588
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2017年01月
発売日:2017年01月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP