グローバル・ヒストリーと国際法
著:C.H.アレクサンドロヴィッチ
編:D.アーミテイジ
著:J.ピッツ
紙版
内容紹介
ヨーロッパとアジア・アフリカ諸国間の歴史上の条約を実証研究し、西欧中心主義の国際法史を批判した先駆者・アレクサンドロヴィッチを紹介。忘れられた国際法学者の研究をグローバル・ヒストリーのなかに位置づける。
目次
日本語版への序文 デイヴィッド・アーミテイジ
序 章 「現代のグロティウス」-C. H. アレクサンドロヴィッチの生涯と思想-
デイヴィッド・アーミテイジ、ジェニファー・ピッツ
第1章 カウティリヤの原理と「諸国民の法」(1965-66年稿)
第3章 ムガル帝国の主権と諸国民の法(1955年稿)
第5章 アジアにおける「諸国民の法」の歴史に関わる諸問題(1963年稿)
第8章 フレイタス対グロティウス(1959年稿)
第13章 「諸国民の法」の普遍性に関する学説の諸相(1961年稿)
第15章 国際法における中国の主権国家たる地位の連続性(1956年稿)
第19章 条約によるアフリカの分割(1974年稿)
第24章 形式途上にある承認理論(1958年稿)
ISBN:9784818825703
。出版社:日本経済評論社
。判型:A5
。ページ数:288ページ
。定価:6500円(本体)
。発行年月日:2020年10月
。発売日:2020年10月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LB。