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留学生は近代日本で何を学んだのか

医薬・園芸・デザイン・師範

著:見城 悌治

紙版

内容紹介

近代日本社会で、生活していた留学生たちは、何をどう学び・考え、その成果を未来にどのように活かしていったのか。人と人との交流とそこで生じた思想的な連携や葛藤を、長いスパンで考える。「グローバル化」が進み、多文化共生が模索される今日に資す。

目次

序    問題の所在
第1章 医学薬学分野における留学生たち―千葉医学専門学校・千葉医科大学を事例に  
第2章 医学薬学を学んだ留学生たちの帰国後の活動       
第3章 園芸学分野における留学生たち―千葉高等園芸学校を事例に             
第4章 デザイン学分野における留学生たち―東京高等工芸学校など官立4学校を事例に
第5章 師範学校への「満州国」留学生たち―千葉師範学校を事例に
第6章 辛亥革命と千葉医学専門学校留学生たち       
第7章 1920~30年代における中国留学生の日本見学旅行記―千葉医科大学留学生を事例に  
結語

ISBN:9784818824973
出版社:日本経済評論社
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:3700円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年04月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNM