出版社を探す

近世村落社会の変容

微史の村落史

著:内田 鉄平

紙版

内容紹介

豊後の一村落が近世末期から近代にかけて、どのように変容していったのか。人的構成、産業構造、支配など、多面的に追求する。

目次

序章 本書の課題と目的
 第1部 日田郡地域社会と村社会
第1章 近世後期における豊後日田郡会所と村社会
第2章 日田郡における筋の編成と地域 -奥五馬筋を事例に
第3章 日田郡における楮皮販売と地域社会 -奥五馬筋を事例に
 第2部 村請制村にみる村社会の実態
第4章 近世後期、隣村間にみる地域社会の形成過程
第5章 庄屋の在村化と村社会
第6章 村社会における村組の役割
 第3部 百姓成立からみる村社会の変容
第7章 女性筆頭人からみる村社会の変容
第8章 村の独り身対策について
第9章 村社会における「百姓成立」
(第9章 補論)村社会における寺院と厄介の出現

ISBN:9784818822238
出版社:日本経済評論社
判型:A5
ページ数:330ページ
定価:5500円(本体)
発行年月日:2012年07月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-H