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会議・カンファレンス35のスキル

チームを成長させる

著:篠田道子

紙版

内容紹介

当社のロングセラー書籍、『チーム連携力を高めるカンファレンスの進め方』の著者が、看護・福祉職の声を集めて得られた課題を整理。司会・ファシリテーターと参加者に求められる35のコミュニケーション・スキルをそれぞれ簡潔に解説。病棟の看護カンファレンス・多職種カンファレンス・地域ケアで利用者・家族も参加する担当者会議など、幅広い場で役立つノウハウが満載。

目次

Chapter I──基本編
01 安心して発言できる場づくり
02  相乗効果で専門職の引き出しを開ける
03 カンファレンスを中立に運営する
04  本人や家族が参加するカンファレンスでの配慮
05  本人や家族と専門職の価値判断が異なる場合
06  チームを成長させる司会者・参加者の役割
07  チームを成長させる「勇気」「礼節」「寛容」 …14
08  チームを成長させるコンフリクトマネジメント
09  チームを成長させる「交渉」のスキル
10  根回しの「光と影」

Chapter II──司会者編
11  展開のイメージづくり〜フレーミングのスキル
12  カンファレンスを軌道に乗せるスキル
13  要約・言い換えのスキル
14  発言と発言をつなげるスキル
15  論点整理から方向づけ、収束させる〜合意形成
16  発言のねじれ・論点のズレ、長い発言、特定の発言者への対応
17  強い口調で断定する参加者への対応
18  発言が止まり「沈黙」が生じた場合の対応
19  意見の対立〜コンフリクトマネジメントのスキル
20  弱い立場の人の声を届けるスキル
21  少数意見の活かし方
22  カンファレンスのまとめ方〜構造化のスキル

Chapter III──参加者編
23  傾聴し発言と発言をつなげるスキル
24  カンファレンスの効果の確認と振り返り
25  主張と根拠を組み合わせて発言する
26  摩擦や緊張を起こさずに反論するスキル
27  本人と家族の意思が異なる場合の対応
28  本人・家族が参加するカンファレンスの留意点
29  自分の意見が否定されたと感じた場合の対応

Chapter IV──記録
30  同じような発言が続いた場合の対応
31  カンファレンスの記録のまとめ方
32 ホワイトボードの活用方法
33  議論の描き方
34  フレームワークの使い方① ──ロジックツリー図、サークル図
35 フレームワークの使い方② ── マトリクス図

<Column>
・地域包括ケアシステムの「植木鉢」図の進化──「本人の選択」が基本に … 17
・オンライン・カンファレンスとAI

ISBN:9784818025899
出版社:日本看護協会出版会
判型:B5
ページ数:96ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN