新版 東洋の心
絵筆と共に八十年
著:田崎 廣助
紙版
内容紹介
阿蘇山をはじめ、桜島、富士山、浅間山など雄々しく壮大な風景を描き続けた、福岡県八女市出身の山岳画家・田崎廣助の半生をつづる。1979年に発行された聞き書きを再編集して復刻。
絵心を育んだ故郷・八女の幼少期、教師を辞めて突然の出奔上京、同郷の先輩画家・坂本繁二郎との交流、関東大震災被災、戦前のパリ留学、二科展初の3点同時入選、文化勲章受章など、人生の転機となった出来事を自らの言葉で振り返る。