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新版 東洋の心

絵筆と共に八十年

著:田崎 廣助

紙版

内容紹介

阿蘇山をはじめ、桜島、富士山、浅間山など雄々しく壮大な風景を描き続けた、福岡県八女市出身の山岳画家・田崎廣助の半生をつづる。1979年に発行された聞き書きを再編集して復刻。
絵心を育んだ故郷・八女の幼少期、教師を辞めて突然の出奔上京、同郷の先輩画家・坂本繁二郎との交流、関東大震災被災、戦前のパリ留学、二科展初の3点同時入選、文化勲章受章など、人生の転機となった出来事を自らの言葉で振り返る。

著者略歴

著:田崎 廣助
1898年、福岡県八女郡(現八女市立花町)生まれ。

1920年、上京して安井曾太郎に師事し、二科会に所属。

1936年、洋画団体「一水会」を創設。

1961年、日本藝術院賞を受賞。

1975年、文化勲章を受賞。

1984年、自宅にて永眠(享年86)。

ISBN:9784816709517
出版社:西日本新聞社
判型:A5
ページ数:216ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年02月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D