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大学の人気講義でよく分かる「ミクロ経済学」超入門

著:田中 久稔

紙版

内容紹介

早稲田大学政治経済学部の必修講義「ミクロ経済学入門」は、早大生のアンケートに基づいた授業ランキング「面白い」第1位※に輝くほどの人気。

その授業中のおしゃべりを書籍化しました。



実際の授業ではたくさんのグラフと数式が出てきますが、それらはできるだけ簡略化して、「具体例」と「たとえ話」を中心に取り出しています。

そのため、毎年多くの方が学ぶ「ミクロ経済学」でいったい何がわかるのか、この学問が何をやろうとしているのかをつかめます。



「経済学って何の役に立つの?」「数式が多くて諦めた」……。

そんなあなたのための、経済学の基本をとてつもなく気軽に楽しめる教科書です。



※『Milestone Express 2022』(マイルストーン編集会)より、早稲田大学政治経済学部に関する調査結果

目次

第1章 そのプリンは誰のもの?

第2章 スマホとラーメンの経済学

第3章 マスクの転売はどうしていけないの?

第4章 供給曲線が教えてくれること

第5章 赤ちゃんに粉ミルクを届ける方法は?

第6章 タバコの税金はなぜ高いの?

第7章 そのコーヒーを買ってもいいの?

第8章 企業の戦い!

第9章 どうして企業はウソをつくの?

第10章 どうすればサイは助かるの?

著者略歴

著:田中 久稔
1974年生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校博士課程修了(Ph.D.取得)。2008年より早稲田大学政治経済学術院准教授。専門は数理経済学、計量経済学。著書に『経済数学入門の入門』(岩波新書)、『計量経済学のための数学』(日本評論社)などがある。

ISBN:9784815608026
出版社:SBクリエイティブ
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA